勉強とBGM
年末に向けて音楽配信サービスのSpotify が今年の私の記録をシェアしてくれた🎧 総視聴時間、良く聞いたアーティストや曲なんかがわかる。今年一番ビックリしたことは、2021年に比べて圧倒的に視聴時間が伸びたことだった。総時間、なんと7,843分!つまり約130時間。 通勤通学中に音楽を必ず聴くような人からしたら少ないのだろうけれど、どちらかというと音楽に距離がある私にとっては結構な時間数。 今年は生活が大きく変わり、聴く音楽も変遷した。 1月〜3月頃は大学院に出願するのに論文作成が必要で、でもお作法も探り探りで悶々としていたので、今年ハマった推しバンドの曲をBGMにかけて勢いを付けながらPCに向かっていた。その頃出たアルバムをヘビロテしていたので、すっかり受験ソングになってしまった曲がいくつか。高校生の頃流行っていた曲を聴くと鮮やかにあの頃が思い出されるけれど、この曲はアラフォーで院進目指して悶々とした受験期を思い出すのだろうなあ。ちなみに総時間のうち半分ほどがこの頃。 無事に合格し、8月末に進学してからは、英語の論文を精読するのに日本語の歌詞がある歌を聴いていると脳が混乱するので、ジャズとか空港の音みたいな環境音をかけるように。最初は日本語が駄目なら英語なら…と思って英語の曲をかけたのだけども(リナ・サワヤマとか)、それはそれで歌詞に意識が引きずられてしまい、完全にBGMにすることが出来なかった。まだまだ英語を都合よく聞き分けられる耳ではないんだなと痛感。 それに比べると、アウトプット作業の際のほうが英語のBGMでもうまくいった。ただやはり複雑な思考を巡らせる際にサビがくると思考が中断されてしまう感じもして、難しい課題の際はジャズや環境音に戻っている。 ちなみにベルリンにいた頃は雨の音や海の音といった水系の環境音も好んで聴いていたのだけど、スウェーデンで秋が深まり冬を迎えるに至って、水系の音は聞くだけで寒くてやめてしまった。 来年はどんな音楽を聴いているかな。